ベーシックインカムは毎月のお給料が11万円増える制度では決して無い | Garney.Web

ベーシックインカムは毎月のお給料が11万円増える制度では決して無い

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フィンランドでベーシックインカムを導入することが決定したとニュースになっていた。ベーシックインカムについてはオランダが以前導入するとニュースになっていたのを期に知った。その時は「俺はオランダに移住するぜ!」とか調子にのって騒いでいた。だけど、嬉しいことだけでも無いし、ましてや毎月のお給料が増えたというわけでは決して無いのだ。

ベーシックインカムとは

政府がすべての国民に対して最低限の生活を送るのに必要とされている額の現金を無条件で定期的に支給するという構想

ウィキペディアにそう書いてた。

そういうこっちゃなのである。これを見ると夢のような話。定期的だぜ?!フィンランドでは毎月11万円支給なんだぜ。ありえない。最高「俺フィンランドに移住するぜ!」

だけど全ての社会保障が無くなる

貰うのだからその代わりに・・っていうのは当たり前の話でそもそも毎月11万円全国民に支給するのだから、その財源はどこやねんという話。湧き水のように幾らでも出てくるのではないのだ。

この11万円はつまり、今まで国から受けていた社会保障の代わりになった。子供の頃の誕生日プレゼンとが具体的な物だったのに対して、高校生位からはそれがお金として貰うようになったようなもんだ。

つまり使いみちが自由になった。この11万円の社会保障をどう使うかは個人に委ねられたわけだ。

あまり自由なのも考え物だ

誕生日プレゼントをお金で貰うようになった自分らは、それをどう使っただろう。自分はゲームを買った。でも自己投資につかった偉い子もいる。自分はゲームという一時的な娯楽に使ってしまった。その先には何も残らない。この数千円の誕生日プレゼントは死に金となった。一方自己投資として使った人は生き金になった。

ベーシックインカムで得られる毎月11万円のお金をどう使うのか。毎月11万円だからちょっと位遊びに使ってもいいやん。と思うだろうか。多分実際に自分がフィンランドの国民になったとして、この制度を受けたとすると、目先の誘惑にうつつを抜かすだろう。

つまりさ、お金に自堕落だと状況によっては人生大変なことになりかねない、この制度は。家族が居て助けてくれる人が沢山居るならばまだしも、1人で生活している人、訳あって家族に会えない人。誰しもが状況に恵まれている訳ではないので。使い道を間違えたら大変だよな。

お誕生日プレゼントと違って、自由に使ってもさほど対したことも無いし、お誕生日だからこそ自分の大好きな事に使えば良い、そんな気楽なものじゃなくて、こっちは全社会保障がこの毎月の11万円に乗っかかる。年金に医療、教育費もだ。
明日死んでもいい、子供生まない育てない。病気を絶対に患わない。だったら最高だけどそんな人間はまあ居ない。

ベーシックインカム良いなー!思ってたけど考えると色々そう簡単にも使えない。そもそもフィンランドは社会保障制度の充実した国なので、税金たっぷり取られてる訳なんですよね。結局それが手元に戻ってきた感じなんじゃないだろうか。

さてフィンランドでこの制度が始まるわけだけど、皆が何不自由無くこの制度で生きていけるのだろうか、今後の展開がどうなるのか凄く気になる。

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